2018年締めくくりの一ヶ月
こんにちは、杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。
12月に入りましたね。11月もあっという間に終わってしまったように感じますが、実際に多忙な1カ月だったという事が大きいのですが、気持ちの面でも何か落ち着かない11月でした。
じっくりと時間を贅沢に使って物事に取り組んだり、考え事をするという習慣から長いこと遠ざかっているように感じますが、その一方で、急にぽっかりと時間を与えられたとしても、その使い方に戸惑ってしまうのではないかと思うこの頃です。自分もそうですが、自分の周囲の人たちも同じ時間の中で年を取っていき、だんだんと年齢を感じるようになる中で、なんとなく閉塞感のような重い空気を感じることもあります。
そんな中で先日参加したセミナーでは、自分と同年代の先生ばかりでなく、若手の先生もいれば、2回り以上も先輩の先生もいて・・・でも、どの先生方も来年はどんなことを新しく始めようか!とか、来年は、医院をさらに成長させ、ステージアップしていく事を計画している等々、長前向きな思考の先生方の集まりで、その空気に触れたことで自分も少し目が覚めたような気がしました。
20代、30代のころの、上昇志向とまではいきませんが、現状維持という考えが萎むとともに、何か新しいことをやってみたいという漠然とした気持ちが生じてきたのは事実です。という事で、多分2019年は、さらに医院は発展し、私個人もまだまだ成長するという事になる予定です!
そんな今の私にとって気になる言葉がありました。
遠きを計る者は富み、
近きを計る者は貧す。
<二宮尊徳>
ついつい目先の事ばかりを追ってしまうものですが、視野を遠くまで延ばし、長いスパンの中での成長発展を見据えた短期計画を立案するという事の重要性を説いた言葉ですね。
また、
1日楽しみたければ 花を活けよ。
1年楽しみたければ 花を植えよ。
10年楽しみたければ 木を植えよ。
100年楽しみたければ 人を育てよ。
という言葉もあります。
先人たちも、長期的視点を持った物事の考え方の重要性を残しています。
医院は、1年1年の目標を立てたり、経営計画を考えたりすることが多いものですが、もう少し先の将来も考えていかないといけない年代になってきたように感じるこの頃です!
まずは2019年は、焦らずに、でも、今気が付いたこの気持ちも大切にしながら、仕事も遊びも楽しめる1年にしていきたいと思っています。