こんにちは、杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。

8月が終わり、1年の3分の2が終わったことになりますね。9月から年末までは例年の事ですがあっという間に時間が経ってしまう感覚に陥ります。日が短くなってきて、秋の気配から冬の気配を感じるという事からそのような気分になるのかもしれませんが、実際に秋から年末にかけては色々なイベントも多く控えており、その準備などをしていると時間がもっと欲しい!という気持ちになってしまいます。

医院は、8月も忙しい毎日で、スタッフも暑さの厳しい中、献身的に仕事に取り組んでもらい、充実した1カ月となりました。スタッフには、順番に夏休みを取ってもらい、それぞれ夏の思い出を作ってきたことと思います。私も夏休みを使って瀬戸内海へ旅行をすることが出来、久しぶりに真っ黒に日焼けしました。
そして9月には、医院の改装工事を予定しており、その関係で臨時の休診があります(9月15日~19日が休診となります)。
改装工事では、今後のカウンセリングシステムの準備や、受付会計システムの見直しなどに関連した工事をメインに行う予定にしております。患者様には休診によりご迷惑をお掛け致しますが、改装後はより一層のサービスでお迎えできるようにしっかりと準備をしてまいりますので、楽しみにしていただければ幸いです。改装と同じタイミングで、新しい医療機器の導入や、ホワイトニングシステムの改良なども予定しており、より多くのサービスを提供できるようになる予定です!
個人的には改装後の週末に福岡で開催される第49回日本口腔インプラント学会の一般講演で症例の発表を行うこととなっており、初の体験になるので、楽しみ半分、緊張半分というところです。慣れない発表準備ですが、周りの先生方に手厚くサポートしていただきながら準備を進めております!また、終わりましたらご報告させていただければと思っております。

さて、話題が変わりますが、故松下幸之助氏の講演での面白いエピソードをご紹介します。
「成功する経営の秘訣」を、参加者が想像した以上に具体的に語った講演でのエピソードです。とても素晴らしい講演だったそうです。
主催者が講演の後で幸之助氏に、
「あのような経営の秘訣を教えてしまっても大丈夫なんですか?」
「みんながライバルになり、松下さんの経営が苦しくなるかもしれませんよ。」
と尋ねたそうですが、
「大丈夫。誰も聞いても実践しないから。」
と応じたとか。

もし何かを聞き、何かを感じても、何も実践しなければ、それは本当に聞いたことにならないという事ですが、このエピソード、自分にも胸に突き刺さる部分があり、得た知識を自分の能力にまで昇華させるステップを怠ってはいけないという事を考えさせられます。
時間がもっと欲しい!というようなコメントを上述してしまっていてお恥ずかしいのですが、何事も言い訳を先にするのではなく、今自分は何をするべきか、今何をする事に集中するべきかということをもっと真剣に考え、成長していく事が大切だという事ですよね。

今月も色々と課題が山積みですが、前を向いて進んで行きたいと思います!

医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院
理事長 定村正之

医療法人社団 東京哲翔会