免疫力を維持するために口腔ケアを
こんにちは、杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。
秋の深まりを感じるこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?冷え込みが急に厳しくなる日もあるので、体調管理に気を付けないといけませんね。今年は、風邪のような症状が出る度に新型コロナウィルス感染が頭をよぎってしまい例年以上に体調管理に気を遣う毎日です。
新型コロナウィルスは飛沫感染が主な感染ルートのひとつですが、その中でも口腔に関連した組織に最初に感染することが知られております。口腔内の唾液を作るための組織(唾液腺)や歯肉や舌の粘膜が最初のターゲットになるようです。微弱な感染の場合や、抵抗力がしっかりしている場合は感染したとしても発症しないので、自覚症状を感じられないままに回復してしまっているケースも多々あるようです(それでも、免疫力はつくということなので天然のワクチンのようなものといえるかもしれませんね)。
問題になるのは感染して発症まで進んでしまった場合ですね。発症しやすい条件などはだいぶ周知されてきていますので、個人個人で健康管理を徹底し、免疫を上げる生活習慣を送ることの重要性が見直されております。
とは言え、まだまだ解明されていないことの多いウィルスですので決して軽視できません。この冬は例年以上に厳格な健康管理を心掛けていきたいものです。
医院の状況ですが、ちょうどコロナによる緊急事態宣言の時期にスタッフとして採用したスタッフ達がかなり実力をつけてきており、仕事のスピードアップや効率アップを感じることが多くなってきており経営者としては嬉しい限りです。指導するスタッフにはいつも多くの苦労を掛けてしまっていますが、気持ちよくその業務に取り組んでいただき頭が下がります。
来年以降の医院の運営を見越しての新しい顔ぶれも決まってきております。世の中は、有効求人倍率などを見ますとかなり厳しい状況であることを感じますが、お陰様で定村歯科医院には毎日、多くの患者様に治療や口腔メインテナンスで御来院いただいております。
御来院いただく患者様には少しでも医院に滞在していただく時間は緊張を少なく、リラックスして過ごしてもらえるように工夫しておりますが、全ての面で十分に行き届いたサービスが出来ているとは考えておりません。
その様なこともあり、11月から「患者様アンケート」を実施させていただくことに致しました。アンケートは、患者様ご自身のスマートフォンなどをお使いいただき、短時間で回答できるようなシステムを用意する予定ですので、ぜひ多くの患者様に率直な医院へのご意見を上げていただけますようにお願いいたします。
では、11月もどうぞよろしくお願いいたします。
医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院
理事長 定村正之