こんにちは、杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。

 

厳しい寒さが続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

新型コロナウィルスも変異を繰り返し新たな感染拡大ステージに入ってきました。生活の様々な場面に影響が出ているようです。当院でもスタッフの一部にウィルス感染者が出てしまったことから、1週間の臨時休診期間を設置させていただいております(2月5日まで臨時休診となっております)。
患者様には、多大なご迷惑をお掛けしてしまう結果となり、お詫び申し上げる次第です。安心して通院していただける環境を整えて、臨時休診後はしっかりと患者様をお迎えできるように準備を進めてまいりますので、ご了承ください。

 

世の中はちょうど受験シーズンなので、受験生の皆様や、家族に受験生がいる方々はいつも以上に気を遣う毎日をお過ごしのことと思います。幸い、変異株は弱毒化されているという情報もあり、ほとんど症状が出ない感染例も多々報告されているようです。と言っても油断は出来ませんので、一人一人が感染リスクを考えた行動や、免疫力の向上などを心掛けないといけないかと思います。

 

免疫は体温と密接な関係があるといわれています。低体温は、免疫力が下がった状態になりやすく、逆に平熱が36度台後半であれば免疫力も高めと言われています。私は特に低体温ではないのですが、免疫アップを心掛ける一環として毎朝、生姜を入れた紅茶を飲むようにしています(蜂蜜を入れることもあります)。生姜の味も良い刺激ですし、何より体がポカポカして気持ち的な部分で免疫が上がった気がします(きっとこのような気持ちになる事でも免疫は上がっていることでしょう!)。
食習慣や運動の習慣はなかなか定着しないことも多いのですが、今回の生姜紅茶は続けることが出来そうな気配です。

 

また、コロナウィルスとは無関係かもしれませんが、様々な物価が上昇しているというニュースを耳にする機会が多くなってきました。今回の物価上昇はその上昇のスピードがかなり急なペースで起きていることが問題視されており、経済面で大きな問題とならないか懸念されていますね。物価上昇分、収入が速やかに上昇すれば問題もないのでしょうが、タイムラグがあることで様々な弊害も生じることが心配されます。

我々医療業界も、多くの取引先がありますので、中にはこの先の値上げを通達してくる業者さんも出てきております。原材料費の値上げや、輸送コストの高騰、人件費高騰による値上げ等、理由は様々ですが受け入れざるを得ないものも多々あり、何とか経営努力で経費の増加分を吸収できないものかと頭を悩ませる日々です。この医療業界でも物価上昇だけでなく求人環境の変化にも痛感するこの頃です。社会全体がインフレ懸念に覆われている感もあります。世の中の様々な動きを慎重に見守っていきたいと思います。

 

時代の変化の流れが本当に早くなっていることを実感することが多い昨今です。1年どころか、月単位でも世の風潮の変化を感じる事が多くなっております。時流に合わせて経営を舵取りしていく事が求められますが、なかなか追いついていくのも大変です。そのような中、医療の本質に関しては不変なものがほとんどですので、仕事として日々の診療で取り組むべきことに変わりはないのですが、これから先のデジタル化や少子化などの国家レベルの問題が仕事の本質の部分にも影響を及ぼしてくる可能性を感じます。

 

変化の時代をうまく乗り越えつつ、本質を見失わないよう、ぶれない軸をしっかりと持って前進していきたいと考えております。

 

最後にお知らせになりますが、院内の内装工事に伴い2月10日(木曜日)が臨時で休診となります。患者様にはご迷惑をお掛け致しますが、内装工事でより快適な空間を整えてまいりますので、ご期待ください。11日が祝日で休診となりますので、12日(土曜日)から通常の診療体制にて皆様の御来院をお待ちしております。

 

では今月もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院

理事長 定村正之

 

医療法人社団 東京哲翔会