師走
こんにちは、杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。
11月には季節外れの暖かい日もありましたがさすがに12月に入ってからは冷え込む日も多く、冬本番の到来ですね。朝晩の冷え込みなどに注意しないと体調を崩してしまうのでいつも以上に健康管理には気を配るようにしているこの頃です。少しでも調子の悪さを感じたら無理をせずに温かくして早く布団に入ることが一番効果的だと感じています。
医院では新型コロナウィルスのPCR検査の陽性者数の増加などを受け、より一層環境の整備や感染予防対策を強化しております。医院には多くの人が集まり、密な環境になりやすいものではありますが、安心して医院をご利用いただけるように様々な工夫をしておりますが、医院への希望や意見などもありましたら是非お声を寄せていただけますようお願いいたします。(現在、患者様向けのWebアンケート調査を実施中です)
2020年は3月から6月にかけて、大きな治療を行う予定だった患者様や手術を行う予定だった患者様が日程の延期をせざるをえなかった状況でした。その延期した患者様がこの秋から徐々に治療を再開し始めており、秋から冬にかけては大掛かりな治療やインプラント治療が非常に増えております。治療を早く始めたいという患者様には、お待たせしてしまうことも多々あり、心苦しく思っておりますが、今しばらくこの状況が続きそうです。医院としては、アポイント調整などを行いながら出来るだけ多くの患者様のニーズにお応えできるように工夫しておりますので、どうぞご了承ください。
さて、今回のブログではインプラントの話題をひとつお伝えしたいと思います。
よく患者様から次のような声を寄せられます。
「私はもう歳で骨も薄いからインプラントは難しいですよね・・・」
この悩みを訴える患者様は非常に多くいらっしゃり、骨の量が少ないということでインプラント治療は全く不可能と考えてしまう患者様が多くいることに驚きます。
実際には、CT検査を行い、骨の量や骨質を慎重に調べて、様々なインプラントのサイズをシュミレーションしてインプラント治療の可否を診断しております。また、インプラントを施したい箇所の骨が薄い場合も実際にありますが、骨造成を施すことでインプラント治療を行うことが出来るケースも多々あります。骨造成には様々な手法がありますが、当医院では口腔外科の専門医の先生方のご協力の下、ケースごとに診断をして、患者様の状態に合わせた安全性を重視した骨造成治療を行っておりますので、諦める前にぜひ一度ご相談ください。義歯やブリッジをインプラントに置き換えたことでその後の噛み合わせの安定が増し、食事が快適に食べられるようになったなどの嬉しい声を多く聞くにつれ、インプラント治療もますますしっかりと取り組んで行かないといけないと思うこの頃です。
では、年末にかけ益々の寒い日が続く事と思われますが、まずはスタッフ自身が健康に気を付け、充実した1年の締めくくりの12月となるように頑張ってまいります。皆様もどうぞ御健康に気を付けてお過ごしください。良い年末となる事を祈っております!
医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院
理事長 定村正之