杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。

 

梅雨空が続くこの頃ですが、たまに夏を感じさせる強烈な太陽光線を浴びることもあり、間もなく夏が始まることを実感しますね。高い湿度や室内外の気温差で体調管理も難しい季節です。しっかり免疫力を高めて心身の健康を維持していきたいところですね!

個人的にはこの季節はフルーツや野菜などの種類が増え、旬な美味しいものを選ぶ楽しみが増えることが気分転換にもなり、食卓が新鮮な食材で彩られることにささやかな幸せを感じます!

 

そして東京オリンピック・パラリンピックの開催が近づいてきていますね。オリンピック・パラリンピックの話題も当初の「開催するかしないか」という問題から「観客数をどうするか、ボランティアスタッフの確保はどうするか・・・」など開催する前提での話題に変化してきており、そのような中、代表の選出も着々と進んでいますね。様々な種目の選考でデッドヒートが繰り広げられておりますが、今回の男子100メートルの選手選考は好記録を持つ選手が続出したこともあり、大きな注目を集める中でのレースでした。大変な緊張の中でのレースだったと思われますが、人生をかける勝負所で落ち着いて実力を発揮できた選手たちがオリンピック代表に選ばれたように見えました。運不運もあるのかもしれませんが、日ごろのたゆまぬ努力や、周囲への感謝の気持なども結果に影響を与える大きな要因ではないかと思いながら選考レースを見させていただきました。

 

勝負の場面で真の実力をきちんと発揮できることは大切なことですが、緊張感や、周囲からのプレッシャー、様々な余計な思惑によりなかなか簡単には実力通りの結果を出すことはできないと思います。やはり、メンタルの強さも必要であり、また誰にも負けない練習や努力をベースにした自信を持っていることが大切だと感じます。これは、私たちの仕事にも当然通じるものであり、心身の健康を維持したうえで多くの技術と知識をしっかりと身に付けることを習慣にしていることが日々の仕事の精度の向上、治療の成功確率の向上に直結する事になると感じております。

 

人生には様々なステージがありますが、学べる時にはしっかりと学ぶことに時間やお金をかけることでその後の仕事や人生の厚みが増すような感があります。もちろん、学ぶこと以外にウェイトを置かざるを得ない時期もあります。今自分自身がどのような状況下を冷静に判断しながらも、学ぶ時だという時にはしっかりと学べるように日頃から準備も怠らずにしておきたいものです。

 

なかなか先の読みにくい昨今の状況ではありますが、我々医院としましては地域の皆様の口腔の健康を高め、充実した人生を送るサポートをしていく事をモットーに、スタッフ一人一人がベストを尽くすことに変わりはありません。春に加わったスタッフ達も着実に仕事を覚え、頼もしく感じることが多くなってきております。医院の環境も、診療台の一部リニューアルなどを行い益々ハイレベルな環境下で、遣り甲斐を持って診療に取り組めるよう今後も更なる進化を計っていこうと考えております。

 

新型コロナウィルスの感染拡大や、熱中症など、相変わらずの不安要素がつきまとう日々ではありますが、前を向いて進んで行きたいと思うこの頃であります。

 

では今月もどうぞよろしくお願いいたします。

 

医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院

理事長 定村正之

医療法人社団 東京哲翔会