新年明けましておめでとうございます。
杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。

旧年中は、多くの患者様に医院をご利用していただきましたこと、医院スタッフを代表して感謝申し上げます。また、医院の運営にご協力いただきました多くの取引先の皆様にも感謝申し上げます。

2021年を振り返りますと、東京でのオリンピック・パラリンピックの開催が最も印象に残る出来事でしたが、他にも菅首相から岸田首相への政権交代、眞子様のご結婚、熱海での土石流災害、海外まで目を向ければバイデン大統領の就任やミャンマーでのクーデターなど様々な出来事が思い返されます。スポーツ界ではオリンピック以外にも大谷翔平選手の大活躍・MVP獲得が個人的には非常に印象に残る出来事でした。これらの多くの出来事に表裏から新型コロナウィルス感染拡大の影響が影を落としてしまっていることが残念ではありますが、日本では現状、何とか再拡大までには至っていない状況で、このまま平穏に収束していってもらう事を願うばかりです。

当法人の1年を振り返りますと、移転して8年目を迎え、徐々に医院としての地盤も安定してきたという感触を得ることが出来た1年でした。また、先代から医院を引き継いで20年という区切りの年でしたが、この20年という歳月を日々の患者様とのコミュニケーションを通じて感じる事が多かった1年でもあったと振り返っております。
20年近く経過した治療の経過を自分自身で確認することが出来るのもこの荻窪で長らく診療をさせていただけていることによるものと感謝の気持ちが自然と湧いてきます。

今後ますます以前の治療に対してのフォローが多くなってくることと思われますので、メインテナンスの強化には引き続き注力したいと考えております。と同時に、若いスタッフの育成や、医院の診療体制のレベルアップを試み、より手厚いサービスを安定的かつ的確に提供できるように医院全体をコントロールしていきたいと考えております。

昨年は緊急事態宣言期間が長く感じた1年で、様々な制約の中での生活でした。そのような中であっても、正しい健康情報が世の中に行き渡っていくことにより口腔ケアの重要性や、口腔機能の健全な回復を目指すことが全身の健康度を向上させること等の理解が多くの患者様にも浸透してきたことを感じた1年でもありました。
我々医療サイドも、口腔の健康が全身の健康をサポートしていくであろうという期待に応えるようにしっかりと準備を整えていく必要性を痛感しております。

2022年はその様なこともあり、医院の環境も少しずつ再整備を始めるタイミングとして考えていくつもりでおります。少しずつではありますが、院内の診療レベルの向上や、診療効率の向上を目指して動いていこうと考えております(まずは2月に5台目のマイクロスコープの設置を行うことを計画しております)。

世の中の動きは予想もつかず、半年先の事もどうなるか全く予想できない状態ではありますが、あまり悪いことばかりを考えるのではなく、明るい将来をイメージしながら医院スタッフ一同、前向きに進んで行く所存でおります。

患者様だけでなく、医院に関わる全ての方々にとって定村歯科医院が豊かな人生を提供する一助になれれば何よりと考えております。
皆様にとりまして、新しい年が良い年になることを祈念しております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院

理事長 定村正之

医療法人社団 東京哲翔会