こんにちは、杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。

 

天気の変化が目まぐるしい3月でしたがいかがお過ごしでしょうか?
急に冬の寒さに戻ったような日があるかと思えば、上着がいらない暖かさの日もあり、寒暖差で体調管理の難しい1カ月でしたね。また、東北地方を中心とした地震による被災のニュースもありました。東京も深夜の時間帯にかなり長時間、地震の揺れを感じ、肝を冷やしました。幸い、医院もスタッフも地震による直接の影響はなかったのでほっとしました。このところトンガの海底火山噴火や南半球の地震など世界規模で地震や自然災害のニュースが増えているように感じます。日頃の防災意識を高めてしっかりと備えもしておかないといけないと気持ちを新たにした次第です。

 

毎日ニュースをにぎわす話題ですが、まだまだロシア・ウクライナ情勢の混乱が続いており、その影響が様々な方面に拡大しております。何よりも一般市民が犠牲になるニュースを見るのは辛いことで、早く平和な世の中に戻る方向に世界全体が動いていってもらいたいと願うばかりです。

今回紛争の舞台になっているロシアとウクライナは、世界的な小麦の大生産地だということで、今後の食糧価格の高騰も懸念されています。食料だけでなく、エネルギー資源や社会経済の問題も生じており、この状況が長引くと我々の生活にも思わぬ影響が出てくることになりかねませんね。

 

さて、このような天変地異や自然災害が起きるとついつい神頼み!という気持ちが生じるものです。私たちの医院は荻窪5丁目にあり、このエリアは荻窪白山神社が氏神様になっております。私も事あるごとに氏神様には参拝させていただいておりますが、境内は地元の多くの方々に愛されている空気感に満ちた空間となっていて、参拝の度に清らかな気持ちにさせてもらっております。

この荻窪白山神社ですが、イザナミノミコトを祭神とし、13世紀ころに社殿が出来たとの伝えがある由緒ある神社です。また、地域の氏神様としてだけでなく「歯の神様」としても有名な神社であることも知られております。これは、その昔、中田加賀守の弟 兵庫という方が歯痛に悩んでいたところに白山の神様が夢に現れ、ご神託を授けたことでその歯痛が止まったということがきっかけとなって、歯痛の治る神様と信仰されるようになったとの事です。思わぬご縁になんだか妙に心強く感じてしまいますね。きっと、白山神社様が歯科医院にも多くのご加護を与えてくださっているものと信じ、安心感に包まれつつ日々の診療に励んでいきたいと思った次第です。

先日参拝した際には白山神社境内のソメイヨシノと枝垂桜が、きれいに咲き始めておりました。この季節はあちらこちらで桜の花を見ることが出来、暖かな気持ちになりますね!皆様も、気分転換にお花見に出かけられると良い季節ですね。素敵なお花見スポットがありましたら是非教えていただきたいと思います!

 

医院では4月を境にスタッフの入れ替わりがあります。新天地に向かっていく人には益々の活躍を願い、新たに加わるスタッフには当医院での遣り甲斐に満ちた仕事の実現を願うばかりです。

定村歯科医院では多くのスタッフが過去・現在と関わってまいりました。どのような方にも、感謝の気持ちを感じるばかりです。また、当医院での経験を少しでも人生の糧にしてもらえれば何よりの喜びです。関わってくださる患者様や業者様に関しても同じ気持ちでおります。

 

では今月もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院

理事長 定村正之

医療法人社団 東京哲翔会