様々な変化に対して思うこと
こんにちは、杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。
少しずつ日が暮れる時間も早まり、着実に季節が変化していることを感じるこの頃ですね。感染症の再流行も懸念される中ではありますが、少しずつ世の中のルールにも変化が起きてきており、海外からの旅行者なども再び増えてくることになりそうですね。この変化が日本にとっても世界にとっても良い方向へ向かうことを切に願うばかりです。
さて、世界情勢は未だに地政学的な問題、経済的な問題がニュースを賑わしています。少し先の見通しに関しても様々な意見が飛び交う状況で、ニュースやマスコミの情報に振り回されるだけではいけないと思うことが度々あります。かといって、何か確実に信じることができるようなものも見当たらず、不安感に包まれることもあるのが正直なところです。
大きな社会的な問題と個人レベルの問題は無関係のように見えて、どこかしらで関連があるように思うこともあります。社会的な問題は自分には関係ない事と無視してもいられない時代なのかもしれませんね。
最近見た文書の中の教育に関しての話題に面白いものがありましたので、ご紹介させていただきます。
その内容は「いわゆる教師の立場の人間は、生徒たちにさらに多くの情報を供与するということよりも、得ることができる情報の本質を見抜く力を身に付けさせることや情報の重要性を見分ける能力を身に付けること、大量の情報の断片を結び付け、自分の考えに落とし込んでいく能力を身に付けさせること、これらのことがより重要である」という内容のものでした。
確かに現代は、スマートフォンやパソコンにキーワードを入力して数回クリックすれば、比較的簡単に得たい情報にたどり着くことができる世の中です。またじっと黙っていても溢れんばかりの情報が周りに自然と集まってきます。その情報をいかに処理していくかということの方が重要になっているというわけですね。
この先10年、20年と時間が経った時、われわれ人間がどのような生存価値をもって生きているのか、楽しみな反面、その変化している状況に自分自身がついていけているのかが不安になります。その不安を解消するためにもこれまでの常識を超えた個人レベルでのアップデートを何歳になってもできるように勉強し、いろいろなことに興味をもっていかなければと思います。日々のニュースや様々な情報から、自分の考えや、自分のとるべき行動を判断できる人間でいられるよう、気を抜かずに頭を回転させていないといけないと思った次第です。
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また、杉並区成人歯科健診ですが、12月28日(水曜日)までとなっております。例年、期日が近づくと駆け込みの健診希望者が殺到しますので、ご希望の方はお早目に医院までお問い合わせください。
では今月もどうぞよろしくお願いいたします。
医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院
理事長 定村正之