杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。

 

寒さの厳しかった2月を無事に乗り越え、春らしい日が少しずつ増えてくる3月を迎えましたね。日も長くなり、季節の移ろいを感じるこの頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか!

暖かい日もあるとはいえ、インフルエンザなどの感染症もまだまだ流行中ですので「手洗い」「うがい」と共に「口腔ケア」に気を付けて元気に冬を乗り越えていきたいところですね。口腔ケアをしっかり行い、口腔内細菌数を減少させることで様々なウィルスの定着率を減少させることが知られています。家で行うホームケアと歯科医院で行うプロフェッショナルケアを活用して健康を維持していきましょう!定村歯科医院では、ご自宅でのホームケアグッズのアドバイスや正しい使用方法の指導などを衛生士が行っておりますので、毎日の口腔ケアグッズの見直しやケアの仕方の再確認を行うのもお勧めです。

 

医院は、寒さが厳しい中でも多くの患者様にご来院いただきバタバタと忙しい毎日を送っております。そのような中、2月初旬にはスタッフ有志で「かに道楽」へお邪魔し、日ごろの仕事の疲れを癒しつつ、仕事を離れての楽しい食事と会話でリフレッシュする時間も取ることができました!

 

さて、当医院では様々な歯科治療を行っていますが、歯を失ってしまった方への治療の一つとしてインプラント治療をおよそ20年前から取り入れております。そこで今回は、インプラント治療で患者様からよく伺われる質問に関してのお話をしてみたいと思います。

 

最も多く聞かれる質問は「インプラントの手術って痛いのですよね・・・。どれくらい痛いのですか?」という「痛み」に関する質問です。

「骨の中にチタン製のインプラント体を埋め込む手術」という説明だけを聞くと、骨を削るというイメージが先行し、痛いことが当たり前のように想像している患者様が多くいらっしゃります。

 

実際の手術時ですが、局所麻酔をしっかりと効かせて、痛みを一切感じないレベルで治療を行う事が出来ます(響く感じや、触られる感覚は局所麻酔だけでは消えませんが)。これは、骨を造成する手術や、抜歯した部分の骨が早くできるように骨補填を行う手術の時も同様です。

インプラントを埋入する部分の骨の硬さやボリューム、質などで多少変わるのですが、基本的に手術時に痛みがあるという事はございません。

また、術後の痛みですがインプラント埋入手術後にひどい痛みが出るというケースは当院の20年近い治療実績の中では1例もありません(痛みの閾値は個人差があるので、100%無痛とまでは言えませんが)。念のため、手術直前に鎮痛剤を服用していただくようにしていることもあり、術後に処方する鎮痛剤は服用しない患者様がほとんどです。

 

「痛い」というイメージが先行してしまいがちなインプラント治療ですが、実際のところはインプラント治療よりも埋伏している親知らずの抜歯などのほうが痛みや腫れに関しては強く出るというのが正直なところです。手術翌日には消毒で来院をしていただきますが、痛みが全くない事に驚かれる患者様が多くいらっしゃいます。

「インプラント治療は痛いのではないか・・・」という心配で治療に二の足を踏む方もいますが、手術は様々な診査診断を行った後に安全性第一で行っておりますのでどうぞご安心ください!

それでも「痛みが心配!怖い!」という方には、麻酔の専門家に出張してもらい、静脈内鎮静法という点滴の麻酔をかけてもらう方法も取り入れていますので、心配な方は遠慮なくご相談ください。

 

インプラントは上部構造といわれる人工歯をセットして治療完了になりますが、治療完了後のメインテナンスを適切に受けていただくことで人工歯での食事や日々のお手入れにおいて痛みが生じることはありません。インプラント治療は基本通りに行う事で他の治療と比べてもかなり高い成功率を残す治療法ですので歯を失ってしまった場合の心強いリカバリー手段と考えています。

 

当医院のインプラント治療は医院ホームページの診療内容からインプラントのページにより詳しい説明がございますのでご参照くださると幸いです。
下記からもインプラントページにアクセスできます。
↓↓↓↓↓

インプラント治療について

 

今後も、このブログなどで歯科治療に関して良くいただく質問などにお答えしていければと思っておりますので、楽しみにしていてください!

 

 

では今月もどうぞよろしくお願いいたします!

 

医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院

理事長 定村正之

医療法人社団 東京哲翔会