インプラント研修in熊本
こんにちは、杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。
今年の日本列島は、広範囲に強烈な寒波の影響が出ており、東京も降った雪がなかなか溶けずに、本当に朝晩の寒さを厳しく感じる毎日です。インフルエンザの流行も全国的な問題となっており、患者様のインフルエンザによるキャンセルも例年以上に多いように感じます。
早く、春を感じられる陽気が訪れてほしいと願うばかりですが、まだまだ2月初旬ですので、もう1カ月は辛抱でしょうか・・・。
そんな寒さの中、インプラントの研修を受けに、熊本に行ってまいりました。熊本のイメージとしては、九州という事もあり、さすがに東京よりも暖かいのだろうと思っておりましたが、雪まで降る始末で、ちょっと驚いてしまいました。
研修の方は、手術見学が中心の内容で、実際のインプラントの埋入手術や、その際の骨造成を見学し、学ぶという内容のものでした。手術見学で学ぶことは、座学での学びの中ではなかなかイメージできない事が目の前で展開されるという点において、非常に有効な学習であると思います。
同じ条件の手術を自分が担当するとしたら、どのような設計で、どのような手術の流れで進めるかを想定しながら見学をするのですが、細かい点での違いから多くの気づきがあり、毎回、見学をさせていただく度に、自分の手術もレベルが上がっていくように感じております。
また、手術は、ドクターをサポートするアシスタントや、処置の外回りを担当するサポートスタッフの動きも非常に重要で、チーム単位で見学に来ているクリニックも多くおります。言葉で伝えられないことを、実際の手術を見学することでマスターできると思いますし、治療のイメージ作りには、非常に有効な勉強であると思います。
当院も、手術を行うメンバーが増えてきており、今後、手術見学を通じての各スタッフのレベルアップも図りたいと考えております。
丁寧で、スピーディーな手術は、患者様にとっても非常に大きな恵みになります。
一同で、頑張ってまいりたいと思っております。