働き方について考える
こんにちは、杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院の定村正之です。
3月に入り、花粉症の方には憂鬱な時期になりましたね。都民の約半数が花粉症ではないかともいわれる昨今ですが、皆様は、花粉症対策大丈夫でしょうか?今年は、例年よりも多くの花粉の飛散が予想されておりますので、しっかり花粉対策をして、花粉症の季節を乗り越えていきましょう!
さて、このところ耳にすることが多くなった「働き方改革」という言葉ですが、なかなか複雑な問題のようで、国会でも与野党が日々議論を繰り返しておりますね。国策として、人口構成の変化への対応や、AIの発展などに伴う世界的な仕事への取り組み方の変化への対応として、国力を増していくための有意義な議論であることを期待してしまいます。
私の周りの同年代の方々の多くは、男性女性を問わず働くことに費やす時間が人生の中でも大きなウェイトを占めているように感じます。そのような中でも、仕事とプライベートを非常に上手く両立させて、仕事へのやりがいをしっかりと感じながら、プライベートの時間も満喫されている方もいます。また一方では、プライベートの時間を削り、仕事に邁進する方もいます。人生80年時代ですので、長い目で見て時間の使い方や、仕事への取り組み方を調整できるとよいですよね。
当医院も、スタッフ数が増えて、年代も幅が広くなってきております。仕事柄、女性の比率が高い職場なので、やや偏った見方になってしまうのかもしれませんが、それでも、様々な年代のスタッフが、それぞれの人生を歩んでいる事を客観的に見て、そのサポートをきちんとできているかなあ・・・と思うことも度々です。
ニュースの中にはブラック企業が話題に上がることもあり、残業をすることは悪であるというような風潮を感じさせられることもあります。様々な便利な機器が登場し、仕事の効率化が達成されることで仕事もスムースに進められるようになったとはいえ、人材の採用難が深刻化する中では、残業せずに今まで通り業務を遂行していくことは大変なことです。
一人一人の仕事の効率化を図り、また、成長を早めるようなシステムを構築することで、人手不足や、残業の問題も少しは解消できるのではないかと色々と考えてしまいます。
個人的には、時間の有効活用という事で、早寝早起きなども意識してみたいと思っております。朝の時間は、この季節になれば結構早い時間でも日が入っており、さわやかな朝の空気の中で、事務作業などを済ませてしまう事で、一日のスタートをスムースに切ることが出来るのではないかとも思います。仕事の事ばかりではなく、健康の事を考えても早寝早起きは良い習慣のように思えます。
ついつい夜更かししてしまう癖を改善し、早めに床に入るようにしてみようかと思っております。