こんにちは、杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。

11月も半ばが過ぎ、すっかり冬らしい空気になってきました。日が沈むのも早くなり、夕方になると、より一層、冬の到来を感じますね。

さて、私事ですが、11月に、伊豆高原にある断食を行う施設で、断食の体験を2泊3日で行ってきました。

断食といいましても、私が行ったのは、養生断食というもので、完全断食(いわゆる、水以外のものを口にしない断食)とは異なり、シンプルな小食の半断食となります。
この断食では、通常の本断食で起こることが多い断食反応がほとんどなく、散歩やちょっとした運動、瞑想などがしっかりとできるため、リフレッシュ効果が高いことが言われております。

生まれて初めての経験でしたが、施設には、私同様、初心者の方が多く、ちょっと安心いたしました。

2日間の断食を行った感想としましては・・・

  1. 人は、そんなに多くのものを食べなくても、十分に生きていく力がある
  2. 食べないことで、内臓を休めることになり、結果、脳に回る血流量が増える感覚がある(脳疲労が解消されるイメージでしょうか)
  3. 不思議と、そこまでの空腹感はない(もちろんお腹は空きますが、ストレスにはならない)
  4. とにかく、体が軽くなる(代謝が上がったような気がします。実際に2日間で、体年齢が5歳若返りました!)

といったところです。

また、食事を小食・簡易化することで、食事に取られる時間も圧縮されるので、多くの時間が生まれることが実感されました。食べることの楽しみは無限にあると感じますので、食事を楽しむことは今後も今までと変わらずに行う予定ですが、たまには、自分自身の体を休める意味で、養生断食を実践するのも必要だと思いました。

また、毎朝のトレイルウォーキングでのリフレッシュ(結構な山道を早足で歩くので、かなりの運動量ではないかと思います)や、施設の中のいろいろなプログラムでは、「健康」「病気」の考え方や、「食事のとり方」や「呼吸」「マインドフルネス」の簡単なレクチャーもあり、日常生活ではなかなか行えない事や学べないことも得ることが出来、大変良い経験となりました。

今後の生活に、今回の貴重な経験を取り入れて、自分自身の健康をきちんと管理できるようにしていこうと考えております。

断食体験

医療法人社団 東京哲翔会