こんにちは、杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。

 

 7月はスッキリした天気の日がほとんどなく、さらに新型コロナウィルスの感染者数増加の報道、九州地方や東北地方など列島各地を襲った豪雨による災害ニュースも続き、気持ちもなかなか上向きになりにくい状況でした。被災された方々の生活の一日も早い回復を祈るばかりです。

 医院では、相変わらず様々な感染対策を取りながらの診療を続けております。患者様にも、来院時のアンケート記入やマスク着用のお願いなど、ご協力いただき感謝しております。

 

 予定通りであれば現在は東京オリンピック期間中であったことを考えると、現実との落差に気持ちが更に滅入ってしまいそうですが、現在の状況も前向きに考えれば自分自身や、自分の身近な環境をしっかりと見つめなおすための良い期間とも受け取ることが出来ます。様々な外部からの誘いや、対外的な活動で、肝心な本丸を疎かにしていた感も否めない私にとっては、このような環境下で仕事を行い、日々生活をしていく事も悪くはないと思えてきております。ついつい、外界の楽しい世界に目を奪われ、気持ちも外に外にと向かっていた近年の生活を考えると、日々足元を見つめながらひとつずつ着実に地固めをする時期として、今のこの時間を有効に生かすことが何よりも大切なことのように思います。

 

 おかれた環境や対人関係など、人それぞれですので、今回の事態の受け止め方も100100様ではないかと思いますが、あまりマイナスにばかり考えるのは心身にとっても良くないと思います。

 

 人生様々なことが起きるものだと実感しつつ、「今ここ」という意識を持って自分自身が今まで培ってきた結果をうまく表現していければよいと思うこの頃です。

  

 では、暑い夏の幕開けですが、健康に気を付けて頑張っていきたいと思います。今月もどうぞよろしくお願いいたします。

  

医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院

理事長 定村正之

 

医療法人社団 東京哲翔会