突然ですが、お口を閉じてみたとき、 あなたの上下の歯は触れ合っていますか？ それとも少し離れていますか？
触れ合っていた方、、、あなたの歯には負担がかかっているかもしれません！
言葉を話したり、物を食べたりするとき、歯は本来の働きをするため触れ合っていますが、その時間は一日の中でたったの15分といわれています。
つまりそれ以外の時間に歯を触れ合わせたり、かみしめたり、歯ぎしりをしたりしていると、歯には余計な負担がかかっているということになります。

歯に負担をかけ続けると、歯がすり減ってしまったり、歯がしみるようになってしまったり、負担が大きい場合には、歯や詰め物が欠けたり割れたりしてしまうこともあります。 せっかくきれいなセラミックの詰め物を入れたのに、割れて壊れてしまった！なんてことは、できれば避けたいですよね。

お口を閉じてリラックスした状態で、上下の歯の間に1～2mmの すき間があるのが、歯に負担のかからない通常の状態です。
集中するお仕事や家事の最中、本を読んだり、携帯画面を見たりしているとき、スポーツで身体を動かしているときなど、気がついたら　『歯を離す』　ことを心がけてみてくださいね。
歯ぎしりや食いしばりは、無意識のうちに行われていることがほとんどです。ぜひ、ご自身の歯は、ご自身で守ってあげてましょう。

寝ている間の歯ぎしり、食いしばりをしている方、顎の疲れや顎関節症の症状のある方は マウスピースによる治療方法がありますので、いつでもご相談くださいね。 スポーツ専用のマウスピースも作製できますよ♪

ご質問、ご相談がありましたらお気軽に歯科衛生士にお声がけ下さい♪