こんにちは、杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。

すっかり暖かくなりましたが、油断すると朝番の冷え込みで体調を崩してしまう事もある季節ですね。私も先日うっかり薄着で外出してしまい、寒さで体調を崩しそうになりましたが、早めの休養で早々に回復しました!皆様も体調管理に気を付けましょうね。

医院の方では、年始からスタッフの入退職が続いており、今しばらくバタバタしそうな雰囲気ですが、スタッフ間で協力しながら日々の業務を滞りなく進めております。大所帯になり、人の出入りにもだいぶ慣れてきましたが、それも、長く勤めてくれているスタッフの成長があっての事と感謝しております。人の出入りに伴う引継ぎ業務や、採用面接、新人教育、マニュアル整備等々、経験値が増えるとともに少しずつ頼れるスタッフが増えてきている事がうれしく思います。

さて、歯科治療の技術や知識の進歩は日進月歩ですが、同様に歯科治療機器や薬剤・歯科材料の開発も非常に速いペースで進化しております。
日々の歯科診療に欠かせない治療用のユニット(治療用の椅子)もその例外ではありません。基本的な役割としては、患者様が気持ちよく腰掛けることが出来て、術者が施術しやすいような機能が備わっていれば良いものですが、デザインや機能など、大きく進化してきています。この10年位の間でも無影灯(治療の際のライト)がずいぶんと使いやすくなったことや、超音波スケーラーやエアフローといった単独でも高価な機器がユニットに組み込まれることが当たり前になってきたこと、さらには、マイクロスコープまでユニットに直結されるようになってきております。

3月14日の診療後に、当院で18年間活躍してもらったユニットの入れ替えが行われました。18年前というのはちょうど、私が父と一緒に歯科診療を行い始めようかというタイミングのころで、私が治療を行うためのユニットの増設で購入した1台でした。残念なことに父は間もなく診療に出られない状況となってしまったこともあり、私一人が使う事となってしまったユニットでしたがそこから18年間、私と一緒に成長してきたような気がする1台でした。とても使い勝手も良く、大変気に入ったユニットだったのですが、生産からの年数経過により、備品の生産が中止になり、今後何かユニットにトラブルが生じた際の修理が出来なくなってしまったことによる入れ替えとなってしまいました。理由が理由なので仕方がないのですが、とにかく長い期間、医院の診療を本当の意味で支えてきてくれたユニットには感謝以外何もありません。

新しく入ったユニットは、最新の機能を持つ格好も良いユニットですので、このユニットもまた長く定村歯科医院をサポートしてくれることと期待しております!

遅くまで、ユニットの入れ替え作業を行ってくださった業者の方々にも感謝ですね。本当に、色々な方々に支えられての歯科診療だなあ・・・と実感した1日でした。

 

医療法人社団 東京哲翔会