夏バテ防止に、バランスのよい栄養補給を!
杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。
暑い夏が続いています。季節柄、急な天候の変化もありますので予約変更やキャンセルが必要な場合もあることと思います。そのような時は遠慮なく医院までご連絡をお願いいたします。暑さの厳しい時間帯もまだまだ長く続きますのでしっかり水分補給をして、安全第一でのご来院をお願いいたします。
さて、パリオリンピックもはじまり、日本人の活躍にも注目が集まっていますね。柔道や体操など、日本の得意とする競技からスタートしていることもあり、連日ニュースでも取り上げられていますね。体操男子団体の金メダルはチームワークの力を感じさせられました。ついつい応援に熱が入ると寝不足になりがちですので気を付けないといけませんが、まだまだ熱い戦いが続くのでしっかり応援していきたいところです!
この季節は夜になっても気温がなかなか下がらず、湿度も高い事から睡眠も浅くなってしまいがちです。また暑さなどで食欲が落ちることから夏バテを起こし、疲れが少しずつ溜まってきてしまう事も懸念されますね。
夏バテ防止には、水分補給はもちろん、栄養バランスの取れた食事が重要です。積極的に摂りたい食材をいくつかご紹介しますね。
★水分補給
〇水分はこまめに摂ることが大切です。水だけでなく、麦茶、スポーツドリンクなども良いでしょう。塩分の補給も重要ですね。
★ビタミン・ミネラル
〇ビタミンC: レモン、オレンジ、ピーマンなどの多く含まれます。一定量を超えて摂取しても排泄されてしまう栄養素なので、マメに補給する気持ちが大切です。疲労回復に効果的なので積極的に補給したいですね。
〇ビタミンB1: 豚肉、豆類などに多く含まれます。糖質の代謝を促進し、疲労回復を助けます。
〇カリウム: バナナ、トマトなどに多く含まれる栄養素です。体内の余分なナトリウムを排出する働きがあります。
★食物繊維:ごぼう、海藻類などには多くの食物繊維が含まれます。腸内環境を整え、消化を助けます。
★たんぱく質: 鶏肉、魚、大豆製品など。筋肉の修復や疲労回復に役立ちます。
夏バテ防止のための生活の工夫
〇規則正しい生活: 睡眠をしっかりと取り、規則正しい生活を送ることで、体のリズムを整えましょう。睡眠時の空調も一人一人の心地よい気温に設定してしっかり深い睡眠がとれるようにしましょう。
〇適度な運動: 暑さで体を動かすことがおっくになりがちですが、室内でできる軽い運動やストレッチなどを取り入れることで、血行が良くなり、代謝がアップします。
〇涼しい環境: 熱中症予防という点からも室温を適切に保ち、涼しい場所で休みましょう。
〇冷えすぎに注意: 冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎると、体が冷えてしまい、消化が悪くなることがあります。外気温との温度差も体調を崩すきっかけになることがあるので、カーディガンなど羽織るものを使うのも一案ですね。
〇ストレスを溜めない: ストレスは万病のもと。リラックスできる時間を取り、夏の暑さを楽しもうというプラス発想も取り入れてストレスを溜めないようにしましょう。
夏バテ防止レシピ例
〇冷やし中華: さまざまな具材をトッピングして、栄養バランスを良くできます。
〇そうめん: 冷たいつゆでいただくそうめんは、さっぱりと食べられます。そうめんは様々なレシピが紹介されていて、工夫すれば様々な食材と一緒に楽しむことができます!私も、冷たいそうめんや温かいにゅう麵など、さまざまなバリエーションで楽しんでおります。
〇冷製スープ: 野菜たっぷりの冷製スープは、栄養満点で、食欲がない時でも食べやすいです。
〇フルーツポンチ: 旬のフルーツをたっぷり使ったフルーツポンチは、デザートにも、おやつにもなります。夏は果物も多いので、楽しんで夏バテ防止ができますね!
いろいろな注意点がありましたが、暑さに負けずに楽しい思い出をたくさん作ることができるように健康第一で8月を乗り越えていきましょう。学生の皆様は夏休みに入っていることと思いますが、規則正しい生活といつも通りの口腔ケアを忘れずに夏休みを楽しんでください。
なお医院では、スタッフの夏季休暇をスライドさせて取るようにしておりますので、長い連休はございませんが、8月10日は休診にさせていただいております。予めご了承ください。
では、まだまだ暑い夏が続きますが今月もどうぞよろしくお願いいたします。
医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院
院長 定村正之