1年の振り返りと来年に向けて
杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。
12月に入りましたね。ついこの前まで冷房の効いた部屋で過ごしていたような気がしますが、しっかりと冬が到来し、暖房や暖かい布団が恋しい季節になっております。世の中ではマイコプラズマ肺炎が流行の兆しを見せているなど、体調管理もしっかりと対応しないといけない季節になっております。マイコプラズマは、ほとんどのケースは軽症で症状も強くないと言われていますが、一部重症化に至るタイプもあるようで、肺炎になってしまうと命にかかわる事もあるので油断できませんね。何かと忙しくなりがちな季節ですが、健康でないと楽しいことも楽しめません。きちんと口腔ケア(ホームケアとプロフェッショナルケア両者のバランスが大切です!!)をすることは勿論ですが、しっかりと体を労わる時間も作り、充実した12月になるようにしたいですね。
さて、12月ともなると翌年の計画なども立て始める方も多いかと思います。私も、例年12月には翌年の大まかな計画などを考えるようにしています。大まかな目標を設定したうえでやりたいことや、やりたくないことをリストアップしていくというレベルのものですが、頭の整理になるのでこの作業は毎年楽しみながらやっております。きっと人それぞれで計画の立て方も違うと思うので、周りの方々の計画の立て方なども興味があります。お勧めの方法などあれば教えてもらいたいですね!
都市伝説的なものまで含めて2025年の予測などをリサーチすると本当に様々な予測が出てきますね。その中には年々、AIの進化は加速しておりシンギュラリティ(AIが人間の知能を上回るようになるタイミング)も近いのではないかなどという予想も出てきます。確かに、自分の仕事の周りだけでもこの1年間でも様々なシーンでAIの進出を感じています。医療の分野はAIでも賄えないことが多いから大丈夫!と思いたいところではありますが、予想を超える進化スピードですので、油断することなくAIに負けないようにしっかりと頭を鍛えていかないといけません。
また、予想の中にはやや精神的なメッセージではありますが「自己の成長を意識すれば成長するし、その逆もまたしかり・・・この流れが2025年は強まる!」などのメッセージもありました。なかなか深い意味合いのメッセージに感じ気になったのですが、何となく共感できます。
成長するのは楽しい事で、遣り甲斐もありますが一定のリスクや不安定さを伴う事もあります。ついつい安定を求めて変化を恐れてしまいがちになりますが、持続的成長はとても大切なことで、安定と思っていると気が付いたら右肩下がりになっているという事も十分に考えられます。仕事面だけではなく、人生全般で積極性を忘れず、前向きに進んでいきたいと思うばかりです。
法人も患者様やスタッフの皆の頑張りのお陰で、今年1年はジワジワと業務量も増え、スタッフも増え、良い循環がジンワリと浸透したと感じています。個人的にもとても落ち着いて仕事に向き合う事が出来た1年間でした!2025年は更に上を向いて自分だけでなく、スタッフ皆が楽しく仕事に臨めるよう努力していこうと考えております。
では、今月もどうぞよろしくお願いいたします。
医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院
理事長 定村正之