時代の流れに合わせた医院運営
こんにちは、医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。
今年の夏は記録的な猛暑続きで、日本各地から最高気温の記録更新のニュースが耳に入ってきました。また、豪雨災害も各地で起き、被災されました方には心からお見舞い申し上げます。
9月に入りましたが、まだまだ暑い日もありますが、真夏の厳しい日差しから、少しだけ柔らかい日差しに変わってきたような気もしますね。本格的な秋はまだですが、間もなく、爽やかな秋に季節も移っていくのだと感じます。熱中症対策などで、外出を控えていた分、これからの季節は、アウトドアも気温を気にしないで楽しめそうですね。
さて、歯科医院に限った話ではなく、日本の問題として人口構成の問題として、高齢化が進んでいる事を実感させられます。その一方で、健康意識の高い、元気な高齢者の増加も実感します。私が子供だった頃の「70歳」のイメージを、今現在の「70歳」の方に重ねるとかなりのギャップがあります(10歳以上の開きを感じます)。
長寿社会になり、また、医療技術の発展もあり、今後ますます元気な高齢者が増えていく事が予想されます。
第2の人生を満喫される素敵な高齢者をたくさん見る中で、歯科医院の役割についても色々と考えないといけなくなってきております。当医院でも、高齢者の健康の役に立つ医療サービスをより一層充実させていきたいと考え、治療メニューの中でも、歯周病の対策を強化することや、少しでも歯を長く残せるように、より精密な治療を提供できるよう、知識と技術のトレーニングに力を入れる毎日です。
また、歯科医院に来院することが難しくなってしまった患者様を対象とした、訪問歯科診療のサービスも、今後の大きなテーマとして前向きに考えていく予定でおります。今現在は、まだ体制が整っておりませんが、順次、サービス提供のシステムを構築し、整い次第、訪問歯科診療の開始を予定しております。
時代の流れに合わせた医院運営を行う事で、より一層、地域の皆様に喜んでいただけるように精進してまいります。患者様からのお声も貴重なアドバイスになります。何か、医院に対しましてのご要望などがございましたら、遠慮なく受付などにお伝えください。
まだまだ残暑が厳しい日が続きます。皆様ご自愛の上、お過ごしください。