平常時の備えの大切さ
こんにちは、杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。
梅雨が明けていよいよ夏に突入しましたね!例年より早い梅雨明けで、台風のニュースなども耳にします。異常気象による天災の心配も増える季節で、気候の地球規模での変化を感じることが多いですね。平常時にこそ、急な時への備えなどを見直して慌てないようにしたいものです。
この平常時の備えという発想は、口腔内の健康維持にもとても大切な考え方になります。何か問題が発生した時にどうしようかと慌てて対応を考えるよりも、何もない平和な時にこそ、健康のありがたさをきちんと理解し、健康を維持増進する行動をとることが、長い人生には大きなプラスになる事と考えております。
そんなこともあって、私自身も口腔内のメンテナンスを受けております(忙しさにかまけて久しぶりになってしまいましたが・・・)。当院には、この春から新たに加入した衛生士や歯科医師もいることもあって、各自が技術の研鑽の練習などを行うのですが、それを利用させていただき、メンテナンスを受けております。新人なので、時間がかかることや、スムースにできないこともあるのですが、そこは、先輩がしっかりとフォローして指導を行っているので、私も安心してメンテナンスを心地よく受けております。きっと数カ月もすれば一人前の技術者になると期待しています!
自分がメンテナンスを受けてみると、色々と気が付くこともあり、逆の立場を経験することの大切さを実感します。また、スタッフの個性の発見もあり、スタッフを束ねる立場としても勉強になります。新人スタッフの指導は、周りのスタッフが、日々の自身の業務の合間で行う事が多く、なかなかしっかりと時間を取り、手取り足取り教えることが出来ないこともあるのですが、診療後などのお疲れの時間にも拘らず献身的に指導をしてくれる先輩スタッフの姿勢には頭が下がります。
スタッフ数が増えてきて、色々な個性のスタッフが揃ってきましたが、各自の長所を活かせるようにしないといけませんね。
一人一人の成長が集まって医院全体が成長していくという事を、ここ数年、より強く感じています。自分自身ではできない事や、一人ではできなくてもチームワークで対応できることが少しでも増えるように、医院全体を引っ張っていきたいと思っております。
では、7月8月と暑い日が続きますが、夏バテしないように頑張っていきましょう!