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こんにちは、杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院の定村正之です。
ゴールデンウィークの季節は、さわやかな空気と明るい日差しで、気分も明るくなりますね!
旅行で思い出を作ったり、おいしいものを食べに行ったり、スポーツで汗を流したりと、楽しい予定でリフレッシュするのも良いですが、私は、なかなか読めないで溜まっていた本を読んで、のんびりと時間を過ごしております。
今回読んでいる本の1冊に「自問力」という本がありまして、なかなか奥深い本でしたので、ちょっと紹介いたします。
人は誰でも声に出さない自分の中での対話(自分で自分に質問をしている対話)をしているのですが、その回数は1日に3万回以上といわれています。
その自分への質問「自問力」ですが、質の良い質問をすれば、質の良い答えが得られ、質の良い行動に結びつき、良い結果を得ることが出来、自問力を向上させることで、人間力が向上するという素晴らしいものです。
では、「自問力」を鍛えるにはどうすればよいのでしょうか?
色々な方法があるようですが、その一つに「自分の本当の願望を自分自身で見つける」という作業があります。
願望には、家庭や社会の中での自分を飾るための「偽の願望」と、本質的な一人の人間としての「真の願望」があり、まず、思い浮かんだ願望がどちらの願望なのかを見極める事が必要です。
「偽の願望」も無駄ではなく、「偽の願望」を掘り下げていく事が「真の願望」にたどり着くための作業になるのですが、かなり深く掘り下げないとなかなか「真の願望」に出会うことはできません。自分でもやってみたのですが、色々な障害物が頭に浮かんでしまい、真の願望を求めたいのに、その一方で、その願望を正面から見たくないという不思議な気持ちも生じてきます。
小さな問題から取り組むようにしていけばよいと思いますので、自分の中でうまくいかない事や、悩みを掘り下げる癖をつけるとよいのかなあ・・・と感じた次第です。
この休みで、チョットでも「真の願望」に近づければと思い、色々な事を考えております。
皆様も、よろしければ、ご一読ください!
著者 堀江信宏 「人生の悩みが消える自問力」 ダイヤモンド社