こんにちは、杉並区荻窪の歯科医院 医療法人社団東京哲翔会 定村歯科医院 院長の定村正之です。

祝祭日のない6月はやや長い1カ月に感じましたが、それに加えて梅雨時ですので空気も重い感じがするものです。体調管理も、寒暖差があり、急に湿度も高くなったりするので、難しい季節ですよね。着るものや食べるものに気を付けて、少しでも快調にこの季節を乗り越えていきたいものです!
個人的には、6月の後半の3日間で沖縄にインプラントの研修を兼ねて行ってまいりました。ちょうど到着した日が沖縄の梅雨明けで、着いたとたんに真夏日の洗礼を受けてしまいました!夏は大好きな季節ですので、沖縄の夏の太陽の日差しをめいっぱい感じることが出来、また、現地の美味しい食事もめいっぱい堪能することが出来、気分も最高の3日間でした。まだまだ、関東は梅雨明けせず、じめじめとした天気ですが、徐々に南から梅雨も明けてくると思いますので、夏の青空を楽しみに仕事にも励みたいと思っております。

さて、沖縄に行く機内である本で見た言葉なのですが少し興味を感じた言葉がありましたので紹介いたします。

「できそうだとか、丁度よいと思うものの中だけから選んでいると、本当に欲しいものを見失い、妥協だけが残ることになる。」〈ロバート・フリッツ アメリカの科学者〉

妥協していると人から思われるのはあまりよいものでもありませんし、自分の判断や決断に妥協が続くとなんだか行き詰った感じになってしまいます。
自分の範囲内(自分の脳内地図の中のみ)で、決断を下したり、やることを決めたりしていると確かに気が付けば「妥協」という選択になってしまっているかもしれませんね。20代の頃は好奇心や、成長したいという欲求に従った選択をする事も多かったように記憶していますが、どうもこのところ楽な方に流されてしまいがちになってきているような気がします。
たまには、年頭に思い描いた目標を見直してみたり、ゆっくりとやりたい事や行きたいところをイメージしてみたりして、その方向に沿った選択をあえて選ぶという事も、人生の中では必要なこともあるかもしれないですね。少しずつ、自分の限界を延ばすことを意識するという事が「妥協」対策には最も良いように思います。

時間という誰にも平等に与えられている財産を有効に生かすためにも少しでも「妥協」を減らしていきたいところです。やらなかった事や、諦めたことを後から後悔してもどうにもなりませんからね・・・。

常に気を張って生きていく事は出来ませんが、仕事においては緊張感を持つことや、向上し続けたいという意欲を持つことで「妥協」を減らしていきたいと思うこの頃です。

季節の変わり目、みなさまも体調には気を付けてお過ごしください。

医療法人社団 東京哲翔会