歯周病の母子感染
今回は、歯周病の母子感染についてお話ししたいと思います。
まず母子感染とは、お母さんの体から病原体(ウイルスや細菌など)が赤ちゃんに感染してしまうことです。
歯周病は歯周病菌が感染して起きる感染症なので、母子感染する可能性もあるのです。
実際に、お口に歯周病菌がいるお母さんの赤ちゃんと、歯周病菌のいないお母さんの赤ちゃんでは、歯周病に感染する確率が4.7倍も違います。
感染源は主にお母さんなのです!!!
食べ物を口移しで与えたり、お箸やコップ、歯ブラシを共有することによって、唾液を介して感染してしまうのです。
じゃあ、共有しなければいいの?といっても難しい話ですね(*_*)
そこで、お母さんのお口の中を清潔にして、歯周病菌を少なくしておくことが大切になってきます♪
お母さん自身が気を付けることによって、お子様のお口の健康を守れるのですね。
そのためには、医院での歯周病治療に加えて、プロバイオティクスタブレットの摂取がお勧めです!
タブレットを摂取することにより、歯周病菌や虫歯菌の細菌数が減り、お子様への感染のリスクがぐんと下がります!
生きた乳酸菌のタブレットなので、妊婦さんや授乳中のお母さん、お子様も安心して摂取できますよ。
お子様に歯周病を移さないように、お母さん、家族のみんなでお口のケアをしていきましょうね!